こんにちは。
React にどっぷりハマっているタロです。
この記事では Rest API などで取得したまとまったデータから必要な要素だけを取り出したいときに使う filter ついてまとめます。
React で filter を使ってみた
filter は条件に一致した要素の配列を返すメソッドです。
つまり、TRUEになった条件の配列を返します。
サンプルコード
function App() {
const userlists = [
{id: 1, name: 'tanaka'},
{id: 2, name: 'takahashi'},
{id: 3, name: 'toriumi'},
{id: 4, name: 'ueda'},
{id: 5, name: 'kamenashi'},
]
const res = userlists.filter(userlist => {
return userlist.id !== 2
})
console.log(res);
}
ReactDOM.render(<App/>, document.getElementById('root'));
userlists は Web API から取得したデータと見立てて話を進めていきます。
userlists の中には id と name が格納されています。
下記のコード部分で userlists の中身を一つずつ確認し、userlist.id !== 2 にマッチした条件を res に返しています。
const res = userlists.filter(userlist => {
return userlist.id !== 2
})
この例の場合、id が 2以外の結果を res に返しています。
コンソールを確認し次のような結果が出力されていれば成功です!
(4) [{…}, {…}, {…}, {…}]
0: {id: 1, name: "tanaka"}
1: {id: 3, name: "toriumi"}
2: {id: 4, name: "ueda"}
3: {id: 5, name: "kamenashi"}
おわりに
以上、filter を使った必要な要素のみの取得でした。