スポンサーリンク

Node.js のバージョンアップ手順【Mac】

JavaScript
スポンサーリンク
本ページにはプロモーションが含まれています。

Macbook にインストールした Node,js のバージョンアップ手順のまとめです。

おおまかな作業手順:

  1. Homebrew
    1. 最新バージョンを確認
    2. アップデート
  2. nodebrew
    1. パッケージの有無を確認
    2. 現在のバージョン確認&最新バージョンを確認
    3. インストール
  3. Node.js
    1. 現在のバージョン確認&最新バージョンを確認
    2. アップデート

Homebrew

HomebrewはMac用のパッケージマネージャで、ツールのインストールといった諸々の管理をしてくれます。 nodebrewをインストールするためにHomebrewを使います。

nodebrew

Node.jsのバージョン管理ツール。
複数のバージョンのNode.jsをインストールしたり、切り替えなどができます。

スポンサーリンク

環境

  • Macbook macOS Catalina 10.15.3

各種ツールの最新バージョンを確認し、更新する

Homebrew:バージョンの確認

まずは、Homebrewのバージョンを確認します。

$ brew -v
Homebrew 2.5.2
Homebrew/homebrew-core (git revision 87047; last commit 2020-09-30)
Homebrew/homebrew-cask (git revision 2b7d0; last commit 2020-09-30)

Homebrew の最新バージョンはこちらで確認。
2021年1月16日時点の最新:2.7.5

Homebrew:アップデート

$ brew update

少し時間がかかりますが気長に待ちます。

$ brew -v
Homebrew 2.7.5
Homebrew/homebrew-core (git revision 881d5; last commit 2021-01-16)
Homebrew/homebrew-cask (git revision 0bd45; last commit 2021-01-16)

アップデートした日にちょうどHomebrewの更新があったみたいでした。

nodebrew:インストール

nodebrewは未インストールだったため下記コマンドでインストールを実施しました。

$ brew install nodebrew

nodebrew の最新バージョンはこちらで確認。
2021年1月16日時点の最新:1.0.1

$ nodebrew -v
nodebrew 1.0.1

Node.js:バージョンの確認

Node.js のバージョンを確認します。

$ node -v
v8.10.0

Node.js の最新バージョンはこちらで確認。
2021年1月16日時点の最新:14.15.4

Node.js:アップデート

まずはインストール可能なバージョンを確認します。

$ nodebrew ls-remote
〜省略〜
v13.0.0   v13.0.1   v13.1.0   v13.2.0   v13.3.0   v13.4.0   v13.5.0   v13.6.0
v13.7.0   v13.8.0   v13.9.0   v13.10.0  v13.10.1  v13.11.0  v13.12.0  v13.13.0
v13.14.0  

v14.0.0   v14.1.0   v14.2.0   v14.3.0   v14.4.0   v14.5.0   v14.6.0   v14.7.0
v14.8.0   v14.9.0   v14.10.0  v14.10.1  v14.11.0  v14.12.0  v14.13.0  v14.13.1
v14.14.0  v14.15.0  v14.15.1  v14.15.2  v14.15.3  v14.15.4  

v15.0.0   v15.0.1   v15.1.0   v15.2.0   v15.2.1   v15.3.0   v15.4.0   v15.5.0
v15.5.1   v15.6.0  

先ほど確認した安定バージョンv14.15.4でインストールします。

$ nodebrew install-binary v14.15.4

すると、下記のエラーが表示されました。

Fetching: https://nodejs.org/dist/v14.15.4/node-v14.15.4-darwin-x64.tar.gz
Warning: Failed to create the file 
Warning: /Users/tarovlog/.nodebrew/src/v14.15.4/node-v14.15.4-darwin-x64.tar
Warning: .gz: No such file or directory
curl: (23) Failure writing output to destination

download failed: https://nodejs.org/dist/v14.15.4/node-v14.15.4-darwin-x64.tar.gz

ディレクトリがないというエラーなので下記コマンドで作成し解決。

$ mkdir -p ~/.nodebrew/src

再びインストールコマンドを実行し、無事にインストールが完了しました。

$ node -v
v8.10.0

バージョンを確認してみると、あれ、おかしい。前のバージョンのままではないか。

と思いましたが、nodebrew で利用するバージョンを指定するようです。

利用可能なバージョンは nodebrew ls で確認できます。

$ nodebrew ls
v14.15.4

current: none

$ nodebrew use v14.15.4
use

もう一度 nodebrew lsを試すと

$ nodebrew ls
v14.15.4

current: v14.15.4

となり変更が反映されました。

最後に環境パスを通します。

$ echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.zprofile
$ source ~/.zprofile

macOS X 10.15 Catalinaからはzshがデフォルトになったようです。

Node.js のバージョンを確認すると正しく反映されていることが確認できました。

$ node -v
v14.15.4

以上で、Node.jsのアップデート完了です。

参考

タイトルとURLをコピーしました