たろ
KUSANAGIとPHPのバージョンアップってどうやるの?
この記事ではこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- WordPressを運用するKUSANAGIのバージョンアップ方法
- KUSANAGI上のPHPのバージョンアップ方法
実行環境は以下の通り。
- Amazon AWS EC2
- CentOS
- KUSANAGI
- WordPress
現在のバージョンを確認する
KUSANAGIのバージョン
サーバーへアクセス後、下記のコマンドを実行します。
sudo kusanagi status
出力として下記のような結果を得ることができます。
Profile: kusanagi_html
FQDN: tarovlog.com
Type: WordPress
KUSANAGI Version 8.0.1-1
KUSANAGI Version の横に表示されている値がバージョンです。
PHPのバージョン
PHPのバージョンは phpinfo() でphpのバージョンなど情報を知ることができます。
私の場合、ワードプレスのテンプレートを作成し下記のコードを貼り付けて確認しています。
<?php var_dump(phpinfo()); ?>
バージョンをアップデートする
KUSANAGIのバージョンアップ
サーバーへアクセス後、下記コマンドを実行します。
sudo yum -y update
バージョンアップが正しく終わったか下記コマンドで確認します。
sudo kusanagi status
出力結果を確認しバージョンが変わっているか確認します。
Profile: kusanagi_html
FQDN: tarovlog.com
Type: WordPress
KUSANAGI Version 8.4.4-5
PHPのバージョンアップ
上記の手続きが終わっていればPHPのバージョンアップもすぐに完了します。
下記のコマンドを実行でアップデートが完了です。
sudo kusanagi php7
最後にアップデートが完了したか確認するために phpinfo() へアクセスしPHPのバージョン部分を確認します。
おわりに
KUSANAGI 上で動かしている WordPress のアップデート方法について紹介しました。
コマンド一発でアップデートが完了する KUSANAGI は本当に便利ですね♩
あ、バージョンを指定して更新する方法を知っている方は教えていただけると嬉しいです。