プログラミングコードを書き終え、よし実行してみるぞ!!
すると、容赦なく表示されるエラーコード。
今回はエラーコードが表示されたときに次に起こすべきアクションについて、特にプログラミングをはじめたての頃に個人的に苦労・実践した方法を紹介しようと思います。
プログラムはある意味優秀である意味バカな存在だと個人的には思う。処理のスピードは人間以上だ。疲れたと言わず永遠と仕事をし続ける。しかし、一歩間違えると言われた通りにしか動かない。つまり、学習することができない点が唯一の弱点だと思う。そんなプログラムを扱う人間にも責任があるわけだ。
プログラミングでエラーが起こった時の3つの解決法
① エラー内容をググること
そもそもエラーってなに?と思うかもしれないので具体例を交えながら紹介したいと思います。
例えば、Pythonで次のようなコードを書いたとします。
count = 0
for i in range(10):
count += i+1
print(count)
Pythonでは、for文の始まりから終わりまでは半角スペース4つ分のインデントをつける必要があるのですが、うっかりつけ忘れてしまったとします。
気づかずにこのままプログラムを実行してみます。
すると、下記のようなエラーが表示されます。
File "<ipython-input-2-cfda02f9869f>", line 3
count += i+1
^
IndentationError: expected an indented block
これがエラーメッセージです。
意外とこの重要なエラーメッセージを読まずにコードの方に目が行ってしまいがちです。
ぼくも最初の頃はそうでした。
エラーが出たとき、まずはエラー文をコピーしてそのままググることがめちゃくちゃ重要です。
上の例の場合は「IndentationError: expected an indented block
」を検索にかけましょう。
② コミュニティーで質問すること
自分での解決が難しいときは誰かに頼ることも重要です。
例えば、チームメンバーに聞くもよし、友達に聞くもよし、コミュニティサイトで聞くもよし。
特に個人的にはコミュニティサイトに頼ることってすごく重要だと考えています。
有名なところだと、Stack Overflowなどがありますが、自分が質問した内容が、同じエラーに巻き込まれた人の助けにもなりますし、逆に自分が知っている知識であれば教えてあげることもできます。
エンジニアは日々学び続ける必要があるので、コミュニティを通していい質問、そしていい回答をしてコミュニティに貢献することはすごく重要だと思っています。
③ 足りない知識の学び直し
エラーを起こしていまうというのは、知識が足りていない場合があります。
そういったときはPythonであればPythonの、PHPであればPHPの概要を改めて付け直す必要があると思います。
ある程度のレベルにまでなれば不足している知識を学び直すということで対処できるようになると思います。
おわりに
特にプログラミングを学びたてのころはエラーメッセージを一切読まずにエラーを解決しようとしていました。
上司からエラーにはなんて書いてあった?と、聞かれた時は、、、今考えるととんでもなく恐ろしい思考でしたね。
意外とやってしまいがちですが、それも慣れないコードと慣れない英語のせいだったのかもしれません。
番外編 〜慣れない英語に立ち向かう〜
【プログラミングでエラーが起こった時の3つの解決法】
— たろ@エンジニア ブロガー 米国株投資 (@tarovlog) January 18, 2021
1.エラー内容をググること
2.コミュニティーで質問すること
3.足りない知識の学び直し
応用:
英語で調べる
個人課題:
英語力👈
英語は圧倒的な情報量、高い質の情報を取得する場所。
プログラマーは英語ができないと辛い。
英語で検索し、課題解決する・できる能力は必須スキルです。
英語は使っている人も多いですし、なんといっても情報の量、そして質が圧倒的。
2021年は苦手な英語に立ち向かう年にしよう。と心に誓い終わりにしたいと思います。
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